制作実績

観照院木造十二神将立像

観照院木造十二神将立像_
観照院木造十二神将立像_
観照院木造十二神将立像_
観照院木造十二神将立像_
観照院木造十二神将立像_
観照院木造十二神将立像_
観照院木造十二神将立像_
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観照院木造十二神将立像_
観照院木造十二神将立像_
観照院木造十二神将立像_
観照院木造十二神将立像_
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観照院木造十二神将立像_
観照院木造十二神将立像_
観照院木造十二神将立像_

観照院木造十二神将立像

2022

名 称
木造十二神将立像
修復年度
2022
所蔵先
開應山観照院  [ website ]
技 法
寄木造り、彩色
寸 法
総高約45cm
観照院木造十二神将立像

修復前

観照院木造十二神将立像

修復前

観照院木造十二神将立像

修復後

観照院木造十二神将立像

修復前

観照院木造十二神将立像

修復後

観照院木造十二神将立像

修復前

観照院木造十二神将立像

修復前

観照院木造十二神将立像

修復後

観照院木造十二神将立像

修復前

観照院木造十二神将立像

修復後

観照院木造十二神将立像

修復前

観照院木造十二神将立像

修復後

観照院木造十二神将立像

修復前

観照院木造十二神将立像

修復後

観照院木造十二神将立像

修復前

観照院木造十二神将立像

修復後

観照院木造十二神将立像

修復前

観照院木造十二神将立像

修復後

観照院木造十二神将立像

修復前

観照院木造十二神将立像

修復後

観照院木造十二神将立像

修復前

観照院木造十二神将立像

修復後

観照院木造十二神将立像

作業中

観照院木造十二神将立像

作業中

観照院木造十二神将立像

修復前

観照院木造十二神将立像

修復後

観照院木造十二神将立像

修復後

 本修復は、「お堂を改築したことに伴い、御像に堆積した積年のほこりや汚れだけでもきれいにしたい」というご相談から始まりました。
 観照院木造十二神将立像は、寄せ木造りの彩色像です。台座に刻まれた銘文から、同寺木造日光月光菩薩坐像と同様に、文化八年(1811)に制作されたことが分かります。
 御像に大きな破損は見られないものの、塵埃の堆積、汚れの固着、漆箔層および彩色層の剥落・遊離、小部材の脱落などが確認されました。そのため、御像のクリーニングのほか、剥落留め、脱落した部材の接着を行う方針としました。実際に埃や汚れを除去すると、想像していた以上に金箔や彩色が鮮やかに蘇りました。
 また、遊離した彩色層は、いずれ脱落する可能性が大きく、周囲の彩色層のさらなる剥落を引き起こす要因となります。今回、遊離した彩色層の定着を行うことで、こうした剥落の連鎖を、最小限にとどめることができました。
 さらに、忘失部材を新たに制作することはせず、脱落した部材を接着し、変形した装飾を修整する内容に留まりましたが、それだけでも御像の印象に明らかな変化がありました。
 本件で行った作業内容は、「修復」という枠の中では、最小限の処置といえます。しかしながら、観照院ご住職の、「きれいになった仏様を見たら、檀家さんたちもきっとお喜びになり、自分のお寺の仏像にもっと関心を寄せてくれると思う。それが次の修理につながると思います。」というお言葉は、“修復”という事業の本質をつかれているように思います。
 本件は、クリーニングや剥落留めといった処置が、いかに御像の「物理的な意味での保存」に重要かといった事柄だけでなく、修復を通して地域の皆様に御像の存在を認識いただくことが、「地域における永続的な保存」に確実に繋がることを、身をもって実感した修理となりました。

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